1982 Harley-Davidson FXB Sturgis
 
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しばらく更新が滞ってました。
記事はほぼ一ヶ月ぶり、Headlineにちょこっと書きましたが、オイル下がりの症状が出て、そこから大変な事実が発覚!
完結編として一気にUPします。

前回までで異音はプライマリー付近から出てるのではないかと、プライマリー&クラッチをバラし再組付しました。
その後は一時、異音が消えたような気がしたのですが、はっきり確認する前に新たな不具合が露呈しました。

リアの燃焼室オイルでベタベタ→失火→オイル下がりの症状 です。
アクセルオフ時にリアマフラーからポッポッと白煙が!
白煙の出方からバルブ周りの不具合のようです。
キャブを外してインテークからバルブを見てみると・・・

フロント側
090804-11
090901-02

きれいです。

リア側
090804-13

走行500km未満でこれですか!
間違いなくシールがイカれてます。

思い当たる節が無いでもない・・・

実はバルブシールを組むとき、どのバルブかは忘れましたが、ロアカラーを入れ忘れてシールを組んでしまい、
一旦組んだバルブシールを外して組み直したバルブがあるのです。
慎重にやったつもりだったのですが、どうやら傷つけてしまっていたようです。

多少のオイル下がりなら目もつむれると思ったのですが、失火するほどオイルまみれになると放ってはおけないです・・・

10日には遠軽でのMTGが控えています。それまでには絶対直さないとなりません。
意を決し、必要なパーツを揃えてRearHeadを再び開けることにしました。

54B師に頂いたVITONのシールは予備がありません。
ので、とりあえず純正タイプのシールを用意しました。
そうそうヘッドを開けることは無いと思うので「仮末代」の予感ひしひしですが(自爆)
フロントヘッドのクラック修理もあるので、ヘッドを完全に直すときにはリアもきちんとやり直すということで今回はOKとします・・・
不本意ですが。

エンドの時間も差し迫っているので、バルブスプリングコンプレッサーを富良野の師匠のところまで借りに行く時間はありません。
ぴったりと合うコマがあるかどうかはわかりませんが、アストロでコンプレッサー買ってきました。
090901-01


早速上から順番に外していきます。
メーター→タンク→コイル。 バッテリーの端子を外すのも忘れずに。
キャブは取り外し済みだったので早かった。

前回からほとんど時間が経っていないので、サクサクと作業は進みました。

いよいよヘッドに手を掛けます。
各ボルトにはスレッドコンパウンドをしっかり塗ってあったせいか、カジりもなく緩んだ後のボルト類はスルッと抜けてきました。
軽くヘッドをゴムハンマーで叩いて浮かせます。
これも組み付けからそう時間が経っていないせいか、簡単に浮いてきました。
燃焼室は既にカーボンが付いていました。(この辺りから写真を撮ってません)
バルブへのカーボン噛み込みは確認できませんでした。

ロッカーカバーナットも固着は無く、順番に外していきます。
ナットを全部外した後はひっくり返してヘッドからロッカーカバーを外し、バルブスプリングとご対面です。
こんなに早くまたバルブスプリング、ロッカーアームにお目にかかるとは思ってもいませんでした(自爆)

購入したバルブスプリングコンプレッサーのコマをカラーにあててみて、ちょうど良いサイズを探ります。
どうやら25mmのコマがちょうどカラーのくぼみに収まるようで、一安心。

コンプレッサーをきっちりセットするのにちょっと手間取りましたが、ヘッドを膝の上に置いてなんとかセット。(万力+プラグ穴を使ってヘッドを固定するジグがあるとかなり便利でしょう タブン 欲しい…)
バルブの向きを間違えないようしっかり印を付けてスプリングを縮めていきます。
スプリングが縮んで、コッターを外しバルブが回らないよう気をつけてカラーとスプリングを外します。
この時点ではまだバルブは落ちていかないので(結構キツイ)、ヘッドを作業台に置き、バルブが落ちていかないよう燃焼室側に詰め物を置きます。
シールはがっつりとガイドに入っていますのでバルブステムに傷を付けないようプライヤー、ラジオペンチでゆっくりと外していきます。
うーん…見た目には傷が付いているようには見えませんが…
ヘッドとガイドのクリアランスが過大でそこからオイルが落ちてきているとすれば全く無駄な作業なんですが、ここは自分の腕が悪かったと信じて(笑)新しいシールを入れます。

いきなりのヘッド開けだったので、用意できたのは純正タイプのシールでした。
これでも全然問題ないとは思いますが、一つだけ種類が違うと言うのもあんまり気持ちが良いモノではありません…
が、背に腹は代えられない と今回はこのまま行きます。
今度は傷を付けないよう、コッターの嵌る溝を何かで保護しないとなりません。
インストーラーと共にココのところのキャップは売っているのですが、今回は間に合いませんでした。
そこで今回使ったのは電線とかの絶縁に使うヒシチューブ!
ちょっと厚手ではありますが、溝で傷つけるよりは全然マシ!と思われます。
ロアカラーを入れて ←前回忘れたせいで…
ちょうど良い太さのモノがありましたのでバルブステムに被せターボライターでゆっくりと熱して収縮させます。
イイ感じで溝を隠してくれました。
(相変わらず集中してやってたので写真は撮ってません(^^;) )
シールの挿入も引っかかり一つなく、上手く収まってくれました。

残りのスプリング、アッパーカラーをセットし、再びコンプレッサーでスプリングを縮め、コッターをセットすれば終了。
コッターの隙間は両方同じようにするのを忘れずに(これがけっこう大変)

ヘッドとロッカーカバーの接触面はガスケットフィットのおかげか、ガスケットはきれいに剥がれており、セラミックのスクレーパーで軽くなぞるだけで処理終了です。

ここまで来ればもう終わったも同然?

ヘッドのスタッドを曲げないようにまっすぐロッカーカバーに下ろしていき、ひっくり返して、マニュアルに書いてある通りにナットを締めていきます。
もちろんトルクレンチを使ってしっかりとトルク管理します。

再びひっくり返してヘッドとシリンダーの接触面の仕上げ。
ココも古いガスケットがこびりついていることもなく、セラミックスクレーパー&軽くオイルストーンで終了。

続いてシリンダー側もガスケット剥がしを・・・と思い
キックアームを踏みつけながらピストンを上げて、下げて…下げて…アレ?

なんですか?これ?
090815-03
傷って言うか…溝なんですけど?
090811-01

一体何がどうなってるのか?
つかかなりヤバイ状態じゃないでしょうか?
でも走ってたよなぁ…この状態で。

慌てて54B師にメールします。画像添付して。
速攻返事が来て…
エンジン掛けるな! ピストンピンが飛び出してる!

工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工

なんで?
この瞬間、遠軽闇ちょへはスタ次で行けないことが決定しました。

それどころかもっと大変な事になってるかもしれない事を、この時はまだ認識していませんでした…



続きます。




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